出席してくれたお礼
結婚式は一生に一度の晴れ姿になります。
自分の子供の結婚式は子育てや仕事などいろんなことに追われて、余裕がなかったという両親が多いです。
しかし孫の世代になると自分の子供の子育ての時とは異なり、余裕をもって子供を楽しくお世話することができます。
そのため子供にとってもおじいちゃんおばあちゃんの存在は、自分のことを大事にしてくれる大事な身内の一人です。
特に最近では共働きの夫婦が増えているため、おじいちゃんやお祖母ちゃんが面倒を見てくれたという思い出もあるでしょう。
新郎新婦にとっては両親と同じぐらい感謝をしたい存在になります。
そのため祖父母が元気なうちに結婚式を行い、晴れ姿を披露できることは何よりも喜びだといえます。
そこで新郎新婦も出席をしてくれた祖父母に対して何かしらのお礼をしたいと思うでしょう。
ゲストとして参加してもらうだけでなく、多くの人の前で改めてお礼を伝えることも大事です。
プレゼントはどんなもの?
なかなか忙しい毎日の中でお礼が言いにくいと思っている人は、この機会に何か思い出に残るものをプレゼントするのがおすすめです。
結婚式の後にも思い出の品を見ながら、結婚式のことを思い出してくれたら一番うれしいことではないでしょうか。
普段使用するものでも、ふと思いついたときに使用するもの、家の中に飾るものができる物など、アイテムはたくさんあります。
様々なアイテムがある中で、祖父母のことを考えて選ぶようにしましょう。
そこで両親へのお礼として花束を贈るときに、祖父母に対しても同じようなは花束を用追いして渡すのも一つの方法です。
おなじ時ではなくても、お色直しの退場の時やお色直し入場後など披露宴の中で渡すタイミングをプランナーと一緒に相談しましょう。
祖父母の足が悪いなど体の老化を感じている場合、あまり持ち帰りなどに負担になるものを避けましょう。
また車いすや足腰が痛いときなどは、新郎新婦が自ら祖父母の席に行きお礼の品などを渡すように気を配りましょう。
結婚式の後でも
祖父母へのお礼結婚式当日でなくても、後日改めて時間があるときにゆっくりお礼の挨拶にいくのも一つの方法です。
結婚式当日は目立ったことが苦手という年配の人もいます。
そう言った配慮もかねて、結婚式後にお礼の品をもって訪ねましょう。
持ち運などの心配もいらないため、自分たちが渡したいと思うものを送ることが多いです。
そしていつまでも心に残してほしいという思いから、結婚式のアルバムなどを送る人が多いです。
結婚式当日に一緒にとった写真などをアルバムに入れ、余白を残して渡すことで、これからも長生きして一緒に思い出を増やしていきたいという思いが込められています。