結婚式当日に飲み過ぎて……

主役は飲みすぎてしまいがち

結婚式は新郎新婦にとってお祝いの席になります。
そのため多くのゲストからお祝いのお酒のお酌をもらいます。
特にゲストの多くはプライベートでのお付き合いが多い人がほとんどです。
そのため普段からお酒が好きとわかっているほど、無理にお酒を進められてしまうことが多いです。

特に新婦に勧められることは少なく、その分新郎に対してお酒のお酌がたくさん行われます。
普段からお酒が強い人でも結婚式はいつもとは違い緊張をしている人も多いです。
いつものように飲んでいても酒の酔いが早くなってしまうことも多いです。

お酒を飲みすぎてしまうと、お手洗いが近くなり長時間我慢しなくてはいけなくなります。
また後で写真など振り返った時に、顔が真っ赤になって目がとろけた様な顔をしているものばかりになってしまいます。
結婚式の最後には新郎から結婚式に出席してくれたゲストに感謝を伝える場面があります。

その時に泥酔しすぎてろれつが回らないという事態にならないように、当日は飲みすぎないようにしましょう。
そこで飲みすぎないようにするためには、どのような点に気を付けたらいいのでしょうか。

飲みすぎない事前の対策

結婚式では上司や友人からお酒を注がれることがあります。
しかしそのお酒をすべてその場で飲み切らなくてはいけないということではありません。
しかしまったく飲まないというのも失礼にあたるため、口をつける程度でも大丈夫だということを知っておきましょう。
まじめな新郎ほど上司や目上の人から注がれたお酒はその場で飲み干さなければいけないと思ってしまう人が多いです。
そのため礼儀だけはしっかりしておくようにしましょう。

そして新郎新婦の友人で、ノリが良く飲ませてしまうような人たちがいた場合は事前にお酒は飲ませすぎないようにしてほしいという気持ちを伝えておくようにしましょう。
新郎の性格的に一緒に盛り上がって飲んでしまうタイプは、結婚式当日の緊張を間際らせるためにいつも以上に飲んでしまう可能性もあります。
周りの人がおすすめしすぎないこともとても大事です。

当日の対策

結婚式場ではお酒を飲みすぎないようにするために、必ず何かしらの対策が行われています。
新郎新婦のテーブルの下には大きなバケツが用意されており、継がれたお酒を入れられるようになっています。
なるべく相手側に失礼がないようにタイミングよくグラスを殻にするようにしましょう。

また新郎新婦の近くには、介添人の方が必ずいます。
その人にグラスをさりげなく新しいものに交換してもらうという方法もあります。
また飲みすぎてしまいそうだと判断した場合、新郎自らお断りするのではなく介添人やエスコートから一言これ以上は控えていただけたらと添えてもらうという方法もあります。
事前に打ち合わせをしておくようにしましょう。