薄毛男性の増加
当たり前だと思っていたものが、ある日薄くなる・・・。男性にとって髪の毛は外見を左右する非常に重要なアイテムです。
髪の毛がないと、見た目年齢もさることながら、外見が怖く見えてしまいます。わざとスキンヘッドにしている人も見かけますが、多くの男性にとって髪の毛は、大切なパーツのひとつなのです。
薄毛で悩んでいる男性は、現在多いです。中でも、照明があちこちからあたる結婚式や披露宴では、薄毛だと出席者にばれてしまう可能性が高くなり、招待客が見る角度によっては、薄毛バレてしまうでしょう。
薄毛にならないためには、日頃から頭皮のケアをしなければなりませんが、薄毛は進行しないとなかなか気付かないものです。
薄毛の種類
まずは、薄毛の特性や種類、タイプを知らなければ、いくら薄毛対策や改善をしても意味がありません。
そこで、ここではいくつか薄毛の種類をみていきましょう。
びまん性脱毛症
広範囲が薄毛になる症状です。男性より女性に多いとされる脱毛症です。びまん性脱毛は、局所的に薄毛にならず、頭皮全体の髪の毛が薄くなります。主な原因は過度なダイエットや間違ったヘアケアです。
円形脱毛症
髪の毛が、コイン状に抜け落ちます。多数の部分に発生したり、全身の毛が抜けたりすることも。主な原因はストレスです。
ひこう性脱毛症
頭皮が分泌する皮脂が正常に生産できなくなり起こる薄毛症状です。フケや感性症が起こり、毛根にダメージを与えます。
ホルモン異常脱毛症
甲状腺のホルモン分泌が低下すると、髪の毛の生えるサイクルに異常が発生し薄毛になってしまいます。
薄毛対策や改善方法
現在男性の薄毛治療薬としてプロペシアが処方されています。
国内の臨床試験によると、プロペシア1㎎を投与すると薄毛の現状維持効果があります。
さらにプロペシア1㎎を服用し続けた98%の男性に薄毛の改善効果がありました。
これ以上薄毛を進行させたくない人はプロペシアを服用してみてはいかがでしょうか。
プロペシアは、専門のクリニックなどで処方されることが多いので、きちんと医師の診察を受けてから服用しましょう。
ただ、プロペシアは現状維持効果が強いだけですので、頭皮の環境も並行して改善しないといけません。
頭皮環境の改善には、シャンプーだけでなく、食生活の改善も必要です。
普段、コンビニ弁当を食べている人は自炊を頑張ってみるなど、普段の生活も少しずつ改善していきましょう。